電気実用講座 第3章

  • 抵抗は流れを阻害する。制限することによって、電流を制御する。
  • 出力保護回路はアンプの出力に適切な抵抗を接続することで、ショートしても壊れないようにする。
  • 抵抗は電圧を分圧する。すなわち、電圧を分ける。
  • 可変抵抗は、抵抗に3つ目の端子を追加し、それが移動することで抵抗値を調整する。
  • 抵抗についているカラーコードで抵抗値を判別する。
  • 抵抗に流せる最大の電流や、かけられる最大の電圧はそれぞれP=IV=I^2R=...から求められる。
  • 抵抗値の合成。直列なら足し算、並列なら逆数の足し算。
  • 抵抗の並列接続のメリットは、同じ抵抗値であるならば単純な割り算で任意の抵抗値を作り出せるから。
  • 可変抵抗にはいくつか種類があり、種類の一つに変化のカーブの仕方がある。Bカーブか直線的な変化で、Cカーブが逆対数的な変化,Aカーブが対数的に変化する。
  • Bカーブの可変抵抗の1番と2番に抵抗をつなげるとAカーブに近い変化に、2番と3番の間につなぐとCカーブに近い変化になる。